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2020年3月26日木曜日

SoundPeats TrueAir 一週間使用レビュー

今回はSoundPeatsさんから発売されている、TrueAirを紹介しようと思います。
TrueAirはインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです。
この記事で使う再生機器はOPPO Reno Aとなります。
さっそく見ていきましょう。


付属品



・説明書
・充電ケーブル(TypeC)
・本体

となっておりました。


スペック



説明書は日本語のページがあります。

Bluetoothバージョン: 5.0
チップセット: QCC3020
オーディオコーデック: Apt-X, AAC, SBC
最大通信距離: 10m(障害物なし)
再生時間: 約5時間
充電時間: 約1.5時間
充電ケース充電時間: 約2.5時間
充電ケース・イヤホン充電可能回数: 5回
イヤホンサイズ(L*W*H): 42.8*17.5*16mm

と記載されていました。
また、Aliexpressの商品ページを見たところ、イヤホンの電池容量は3.7V/40mAhで充電ケースの方は3.7V/600mAhと記載されてありました。

QCC3020はQualcomm社が開発したチップで、左右独立通信のTWS Plusに対応。
ですが、TWS Plusを利用するにはお使いのスマートフォンのチップセットがSnapdragon845以上を搭載していないと使えないようです。
Snapdragon845以上のチップセットが非搭載のスマートフォンの場合は従来のTWSでの接続となるため注意が必要です。

コーデックはApt-Xに対応していますので、Androidユーザーにとってはうれしいのではないでしょうか。

防水規格はIPX4とのことでした。ですので少しの雨、汗程度なら可能かと思われます。
シャワーなどは厳しいでしょう。保証はしません。


操作方法



電源は蓋を開けるだけでオンになり、蓋を閉めるとオフになります。
手動で操作するには、マルチファンクションボタンを1.5秒ほど長押しするとオンになり、10秒ほど長押しして離すとオフになります。
音量は左右のイヤホンを一回タップすることで調整できます。
再生/停止は左右どちらかのイヤホンを2回タッチします。
曲戻しは左のイヤホンを、曲送りは右のイヤホンをそれぞれ1.5秒ほど長押しします。

操作はかなり簡単なのですぐ覚えられるかと思われます。


本体


本体を見ていきます。


光沢感がありつるつるしてます。色的に指紋が分かりにくいですが結構つきます。
ケースは安っぽさはなく、作りがしっかりとしている印象を受けます。


底にTypeCの充電端子があります。


蓋が開いても電源が入らないようにフィルムがついてありました。
これをはがしてケースに戻し蓋を閉め、また開けると電源が入ります。



イヤホンの充電端子は下の部分にあります。


こんな感じになっていました。
青色ですが、さわやかな色合いでとてもかわいいですね。


音質


箱出しでの状態ですがとてもフラットに感じられました。
低音~高音にかけて突出した音域もなくとても聞こえやすいです。
インナーイヤー型のため重低音を望まれる方に関しては期待しない方がいいです。
若干サ行が刺さるかな~という印象を受けました。


メリット・デメリット


1週間ほど使用してみて気づいたこと、メリットデメリット紹介していこうかなと思います。

メリット

・街中や地下鉄内、駅内などで使用していても、音飛びは一度も起こらず快適に使用できた。
フィット感が良く、顔を激しく降っても落ちない。ジムで使用したが落ちることはなく、快適に音楽を楽しめた。
・軽いので全く気にならず、カナル型と比べ圧迫感がなく物理的に耳が痛くならない
・ケースが小さくコンパクトで、丸いデザインがポケットに入れていても痛くならず良い。
・インナーイヤー型で環境音が聞こえるので、街中で使用していても安心感がある
・マルチファンクションボタンが小さいため、イヤホンを耳に入れるときやポジションを変える際、誤操作しにくくとても良い。


デメリット

・両耳モードから片耳モードに移行する際、3秒ほどの間がありすこしもどかしい。
・充電ケース本体の電池残量が分からない
・街の喧噪の中で使用すると、環境音がうるさくて音量を上げないと聞こえない
ホワイトノイズが気になる。

明らかにメリットの方が多いですが、デメリットも少し感じました。
特にホワイトノイズは静かな環境では結構目立ちますね。
Apt-XからAAC、SBCにつなぎなおしてみても直らなかったのでイヤホン側の問題でしょう。



まとめ


今回はSoundPeatsさんのTrueAir(Amazonへ飛びます)を紹介しました。
インナーイヤー型のイヤホンなのでカナル型が合わない人、環境音も聞きたい人、手軽に曲を聴きたい人などが対象なのかなと思います。
値段も4990円とお手頃なため、手が出しやすいのもポイントが高いですよね。



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