ページ

2017年12月3日日曜日

NANDの74HC00で作るワンショット回路

こんにちは
今回は初めての論理回路実験です。

ワンショット回路はご存知ですか?
トリガー信号を入力したら一定時間だけ出力されるというものです。
なので例えば5秒入力されていても決められただけしか出力してはいけないのです。

調べてみるとタイマーICを使ってやってる方が多いようです。
そこで僕はみんなと違う方向に行きたいなと思い考えてみました。

まず回路です。
回路の説明をします。
スイッチから入力されるのがトリガー信号です。
1,2pinが0のときNOTなので3pinが1になります。
出力された信号は二つに分かれ、一つはダイオードを通りコンデンサーを充電させます。
もう一つは再びNOTで信号が反転し、6pin出力が0になります。
この時、NANDに入力されるのは13pinが0,12pinが1なので出力は1、それをNOTで反転され0になります。

ここで、1,2pinが1になったらどうなるのか。
まず、3pinが0になるのでコンデンサーの充電はストップします。
3pinが0のため、4,5pinも0、そのため6pinの出力は1になります。
コンデンサーと6pinをNANDに入力、このときコンデンサーが抵抗により放電し、その間は1です。放電し終わったら0になります。
このため、13pinは1,12pinは1が入力され、11pinは0、それを反転し、1が出力されるわけです。
コンデンサーが放電し終わると、13pinは1,12pinは0になるので11pinは0になります。
これにより、入力信号の長さにかかわらず安定した出力を行うことができます。

大体こんなところです
説明するまでもないですが。
動画作ったのでよろしければご覧ください!



この回路は多段式コイルガンで応用できます。
そのうち記事にします。
ではここらへんでノシ



↓よかったらクリックお願いします↓
にほんブログ村 その他趣味ブログ 電子工作へ

0 件のコメント:

コメントを投稿