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2020年7月1日水曜日

FlashForge Adventurer3の糸引きとプラットフォームに定着しない問題。

今回はタイトル通りFlashForgeのAdventurer3で起きた問題についてです。
スライスソフトはFlashForge純正のFlashPrintを使用しています。

色々設定を変えて出力を行いました。


適当にモデルを作り、取り消し長さ、スピードや、ヘッドとプラットホームの温度、ヘッド移動速度など色々変えて13個ほど出力してみました。


取り消し長さは6.5mm以上にすると印刷物が荒くなったので5.5mmほどに決めました。
取り消しスピードによる結果の変化はありませんでした。


ヘッドの温度はFlashForge製PLA樹脂の説明書に記載の190~220℃で5℃ずつ変化させて印刷。
190℃で印刷するとかなり綺麗な糸引きでしたが、プラットフォームへの定着ができないのではないかという懸念から195~200℃に決定。


プラットフォーム温度による糸引きに差はありませんでしたが、70℃に設定したところプラットフォームへの定着はかなり改善されました。
そのかわり、取り出すときは少し冷まさないと取れません。

電気代もかかるので、大型なものを印刷するときは70℃に設定しようかな
そもそもラフト印刷すればいいじゃんってことで初期値より5℃高い55℃に設定。


あとは一層目の最大速度と最大移動速度ですね。
これにより一層目のプラットフォームへの定着問題がかなり改善されます。
最大速度は10mm/s、最大移動速度は50mm/sに設定したのですが、こうすると一層目の印刷範囲が広い場合かなり時間がかかってしまいます。
なので印刷範囲が広いときは、最大速度は15mm/sとかにするといいでしょう。


これが最終的なスライス設定です。

完全に糸引き問題について解決することはできませんでしたが、まあ妥協も大事ですよ。
プラットフォームへの定着問題につきましては、これにて解決できたかなと思います。
まあ定着しないならノリ塗れって話なんだろうけどプラットフォームを汚したくないのでその機会は本当に困った時だけでしょうたぶん。

近々3Dプリント関連についていろいろ書いていこうと思ってます。
そもそも見てくれてる人いるのか?こんな記事

まあ備忘録ってことで。

ではノシ



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